Z3 テスト走行 IN 富士ドリフトコース

こんにちは。


先日、お世話になっております提携先主催の走行会にて、

私のニューサーキットマシンの初走行(テスト)をしてきました。


昨年はE46の前期AL19右MT車でスポランに行ってまいりましたが、

今後の方向性を考えるとベース車変更がベストという判断に至りました。


けっしてE46のAL19右MTが悪いわけではなく、私の目指す使い方により合っているのはZ3の前期1.9だろうという判断になったのです。

理由は色々ありますが大変長くなりますのでまた今度・・・。


年末に急遽E46→Z3へベースをスイッチし、エンジンオイルの交換と、純正LSDのシム増しだけを行い(笑)

足もブレーキもノーマルでテストとなりました。


画像ではドライですが、この日は朝は完全ウエット→ハーフウエット→ドライと、すべての路面でテスト出来たので収穫は大きかったです。

M3など、M系車両でサーキットを楽しむのは大変敷居が高い(資金的にも)と感じる方が多いと思います。


私はBMWの非M車両をサーキットでどのくらいお金をかけずに、国産スポーツ車と混じって遊べるかを自分の車を通して皆様にお伝えしていきたいと思っております。


究極にお金かかっていないのが今の仕様(ノーマル)です。


正直ノーマル車でドリフトするのはどんな車でも大変です。

最低限、足は入れたいところなんですが、BMWはその素性の良さもあり、ノーマルかつ初めてのテストでも動画の通り、タイヤコーナーにこの位は寄ってアウトラインをとれます。

これはなかなか凄いことです。


まあはっきり言って全然寄れているうちに入りませんし聞く人が聞いたら笑われてしまうレベルですが、ノーマルでシェイクダウンにしては、という限定付きで言えば想像よりよかったですね。


(このタイヤコーナーはうまい人や、ちゃんと作った車ならバンパーのリヤ角をこすりあてるように通ります。それが一番かっこいいのです)



動画のリンクをご用意いたしましたので御覧ください。


足がふにゃふにゃなのになんとなく走れているのは、フロントミッドであること、重量配分のよさがなせるワザだと思いますよ。


ちなみにちゃんとそれ用に仕上げた車と比べるとドリフトの難易度は非常に高いです。

中に乗っている私も探り探り。。運転していました。

テストの結果、総じて非常にポテンシャルを感じる車両です。

それは私の目指すところ


BMWの非M系車両を安価に仕上げ、どのくらいシルビアやスカイライン、AE86等と同等に走れるのか??


という点において期待が持てる走りであったからです。


ただ大変残念なのはタイヤがほぼ積めないことです(笑)

それ以外にも今後は手をいれないといけないところがたくさんあります。


まずはシートですね。

思ったよりドリフト出来ましたので、ノーマルシートでは横Gに対してドアに足でふんばるしかなく・・

ひざ~スネの横にかけて青アザになってしまいました(笑)


私、よくお客様にも走行フィーリングの話などをしますが・・聞き手側にしてみたら、この店長がどのくらい「走れる」人なのかわからない状態では、さんざん挙動がいいとか説明されても説得力にとぼしい?かと思っています。


短く言って、BMWの魅力を伝える側としては最低限タイヤの限界を超えてコントロール出来る人が言っていないと説得力がないと思われるんじゃないか・・?と勝手にそう思ってます(笑)


限界走行を常にするわけではありませんが、芸の幅をもっていることで見えてくることもありますので、皆様にBMWの魅力を少しでもそこからフィードバック出来たらうれしく思います。


ちなみにこれからドリフト始めようとか、FRでサーキット遊びをしようという方には私個人としては絶対に


定常円

八の字


はちゃんとやることをおすすめします。

お客様でサーキット走りたい方が集まったら一緒に行ってみるのも

楽しいかもしれませんね♪


それでは。



Five Es Autocars Official Website

神奈川県茅ケ崎市にあるBMW中心の自動車販売店「ファイブエスオートカーズ」 オフィシャルサイト。 ブログを中心にお知らせなどを掲載していきます。

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